コロナ禍と新鎖国論?

コロナウイルスの変異種が各国で広がる中、政府は12月26日に「新規入国 全世界から停止」(日経)と発表。英国など感染力の強い新型コロナウイルスの変異種が広がるのを受けて、空港など検疫強化と全世界からの外国人の新規入国を拒否する決定です。 政府は21年夏の東京五輪・パラ五輪の実施を前提に予防措置としています。言わば「令和2年の鎖国」…
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熈代勝覧~本石町、本銀町、今川橋~

シリーズ「熈代勝覧」の最後は、本石町・本銀町と藩の財政改革をテーマにします。 十軒店のから本石町通りの木戸に向かいます。木戸を超えると本石町(北)と本銀町、今川橋へと続きます。家康入府時の町人地は平安京の街割りを模倣して造られたもので、一町は六十間(約百八メートル四方)の区画をしています。本石町、本銀町の通りは、煙草問屋、紅白粉問…
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熈代勝覧~春の雛市・十軒店~

本町二丁目(北)の木戸を抜けると本石町。江戸の春の風物詩「十軒店の雛市」の賑わいが見えてきます。 通りの幅は十間(約18m)。「十軒店」は毎年三月の雛祭りの十日ぐらい前から通りの真ん中に仮設の筵掛け(むしろが)の小屋が十軒ほど並んで建つたのが始まりと言われています。雛祭りは五節句の一つで女の子の健やかな成長を祝う大切な行事。 …
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熈代勝覧~本町二丁目南、本町通り、本町二丁目北~

今回の「本町二丁目南、本町通り、本町二丁目北」通りの距離は短いのですが本文は長くなりました。どうぞお付き合い下さい。 本町は江戸を代表する町「江戸本町」とも言われました。通りを行きかう武士や町人は何を求めて本町に来たのか? 何処へ向かうのか? 今回は絵図から探っていきます。 本町は家康が入府して最初に地割を行った町。 そし…
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熈代勝覧~日本橋・室町三丁目~

日本橋・室町三丁目 ~江戸の商いを探る~ 室町二丁目と三丁目の間を通り抜けるのが駿河町通り。富士山を正面にした駿河町通りの象徴とも言えるのが江戸一番の大店「三井越後屋」。 浮世絵「東都名所 駿河町之図」歌川広重 三井越後屋の商いは呉服と両替。この駿河通りを真っ直ぐに行った所にあるのが幕府の金座。いまの日本銀行本店です。 「…
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熈代勝覧~日本橋・室町二丁目~

~室町二丁目・江戸の暮らしを探る~ 室町二丁目に近づくと木遣りの声が!!普請を行っているのでしょうか? 江戸の町は、通りの両側が同じ町名の「両側町」が原則。町の出入口には木戸があります。 町割りの木戸を抜けると室町二丁目。木戸は夜の四つ(22時ごろ)で閉まり、明け六つ(6時ごろ)に開けられます。 木戸の右脇にあるのが番小屋、…
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熈代勝覧~日本橋から室町一丁目~

日本橋の賑わいの源は?日本橋~室町一丁目が一番分かります。「千両は朝のうち」日本橋・魚河岸の朝は活況に溢れています。 家康の入府時「江戸前」は「江戸城前」という意味で羽田沖から江戸川の辺りです。それが徐々に拡大し三浦半島や房総半島の範囲までに広がりました。各地から獲れた魚が一斉に上がってくるのです。 「御免よ!御免よ!初物のお通りだ…
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熈代勝覧の日本橋

江戸の日本橋と言えば歌川広重の浮世絵「東海道五十三次 日本橋朝之風景」を思い浮かべる人も多いと思います。 日本橋は東海道、中山道、日光道中、奥州道中、甲州道中の起点であり擬宝珠が付いた「御公儀橋」。大名の参勤交代や行商人が行きし江戸の台所と言われる魚河岸もあり朝からの賑わうのが江戸っ子の自慢。 しかし同じ日本橋の絵図でも絵巻「熈代勝…
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「令和コロナ」と「安政コレラ」

「令和コロナと安政コレラ」 新型コロナウイルスの感染者数が世界中で再拡大しています。 再拡大の背景に検査体制の拡大もあるようですが、英、独の大学研究機関の話では「家族内の祝い、レジャー、仕事など」が以前に比べ増えていると伝えています。(日経8.2)本当にどうなるのでしょうか?心配です。幕末の「コレラ騒動」と比較研究をしました。 …
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江戸の”美味しい食”を考える-天ぷら

「おいしい浮世絵展」が7月15日~9月13日まで東京の六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されています。 江戸の四大名物食といえば寿司、鰻の蒲焼、蕎麦、天ぷらです。 天ぷらは元々、西洋から伝えられた料理です。語源もポルトガル語説、スペイン語説、山東京伝説など諸説(注1)あります。 今回は「天ぷらと将軍」をテーマに…
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江戸の”美味しい食”を考える-蕎麦

「おいしい浮世絵展」が7月15日~9月13日まで東京の六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されています。 江戸の四大名物食といえば寿司、鰻の蒲焼、蕎麦、天ぷらです。前回は寿司と蒲焼を中心に江戸の食文化を紹介しました。今回も江戸の食文化を蕎麦から考えていきます。江戸っ子の蕎麦好きはよく知られています。それだけに蕎麦の歴史は…
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江戸の“美味しい食"を考える-寿司と蒲焼

「おいしい浮世絵展」が7月15日~9月13日まで東京の六本木ヒルズで開催されています。 残念な事にコロナ禍の中での「おいしい浮世絵展」。 筆者の入場は午前中でしたが入場者が少ない事に驚きました。会場のコロナ感染対策は万全のようですが気を付ける事は大切。日頃から体内でのアルコール消毒に心がけている筆者もマスク着用と手の消毒を十分にした…
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江戸の災害支援と東京の災害支援

“江戸大変”は大火、地震、噴火、洪水、飢餓…などの災害時。 幕府は災害対策に「お救い米」や「お救い小屋」、「囲米制度」など支援態勢を作りました。しかし、それは幕府のある江戸中心だったとも思えるのです。 江戸ではお救い米で打ちこわしが無くなった一方、大阪では米不足と値上がりで庶民は飢餓状態。見かねた元与力・大塩平八郎は「救民」の旗…
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宝永地震と富士山噴火 何を学ぶか

前回に引き続き元禄16年(1703)~宝永4年(1707)の僅か5年間の“天下大変”の時代を考えます。浅間山連続噴火の翌年(1707)には、宝永地震と呼ばれる南海トラフの大規模地震が起こりました。 そして49日後には、宝永の富士山噴火(1707年11月23日)が起こります。 悪い事に、冬の江戸では感冒(インフルエンザ)が流行して…
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元禄地震と浅間山噴火 何を学ぶか

6月25日の早朝、地震で起きた人も多いと思います。 この地震は千葉県北東部で震度5弱の揺れでした。気象庁は「一週間ほど5弱の地震が発生する可能性があるので十分な注意が起きた必要だ」と呼びかけています。この地震は長周期地震動と言われています。長周期地震動とは南海トラフ地震のような規模の大きい地震発生時の周期の長いゆっくりとした大きな…
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コロナ騒動 元気な子どもに癒される

<コロナ騒動 久しぶりに町内に子どもの声!!> コロナ騒動で学校が休校。町内の通りや公園から子どもたちの元気な声が聞こえてきます。「元気でイイな~」と思うのは60代の筆者だけでしょうか。 小学校の時は帰宅のチャイムがなるまで校庭で「馬乗り」「Sの字」「ドッジボール」などで大きな声を出し遊びまくっていた事を筆者は思いだします。 …
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「貧の意地」から「富の意地」へ

マスク値崩れと貧の意地-2は「貧の意地」から「富の意地」がテーマです。 <アベノマスクと絶対的貧困層> 政府は布製マスクを2月以降に全所帯に2枚ずつ配布を目指すとしました。 今やマスクは値崩れを起こし誰もが購入できるのに400億円超もの税金を投入した通称『アベノマスク』も現在配布されたのは全体の5%のおよそ610万枚にとど…
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「マスク値崩れ」と「貧の意地」

<マスクが値崩れ> 今年の2月ごろからマスク不足が社会問題になっていました。 ドラッグストアなどに早朝からマスクを買い求める長い列。それが5月に入りマスクを売る店を多く見るようになりました。しかも路上販売のマスクには50枚3500円(税別)とあった値段が、翌日には3000円に・・・このマスクの値崩れはどうなっているのでしょう…
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いま江戸歌舞伎から学ぶもの-2

<いま江戸歌舞伎から学ぶものは何か?> コロナ騒動後の芸術・音楽・文化に歌舞伎から学ぶものをテーマに第2部では、化政期から現代まで歴代の團十郎の歩みと江戸の歴史を考えてみます。 「にらみ!」・・・と言う。歌舞伎界の「宗家」である市川團十郎家だけに許された「邪気祓い」の仕草「にらみ」があります。 上の「にらみ」は…
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いま江戸歌舞伎から学ぶもの-1

<いま江戸歌舞伎から学ぶものは?> いま新型コロナウィルス騒動で、演劇、音楽など日本の芸術文化は風前の灯。 歌舞伎は、江戸幕府誕生と同じ慶長8年(1603)に出雲阿国が踊ったとされ、今年(2020)で417年の歴史があります。 しかも歌舞伎は、江戸時代には幕府からの弾圧や大火、天災、飢餓・・・などの社会変化の中で家と芸を守り続…
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