ヒマワリを咲かそうよ~♪

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今年の夏、日本各地でヒマワリが咲きました。今回の大震災と原発事故で多くの人々が悲しいく、つらい思いをしました。故 坂本九さんのヒット曲「上を向いて歩こうよ」が被災地で歌われています。
喜納昌吉さんの『花~すべての人の心に花を~』の「♪…泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日 花を咲かそうよ…♪」も被災者を力づける名曲だと思います。
ヒマワリも今回の東日本大震災からの復興をめざすシンボルとして個人や農業団体、NPOが被災地で植えました。農地などから放射線物質や津波の塩分を除染する目的がありました。農林水産省の調査では、残念ながら放射線物質の除染効果はないとされました。八ヶ岳山麓でも数多くのヒマワリを見られました。

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八ヶ岳の南面のメルヘン街道、芹ケ沢南交差点近くの道の側面にヒマワリを見つけました。
放射線物質の除染とも津波被害とも無縁なこの周辺で?
…との疑問から「芹ケ沢環境チャレンジー隊」小松一平さんに話を伺いました。
道路側面に植える許可をとったうえで、昨年から仲間と景観美化のために植えているとの事で、秋にはヒマワリを刈り取って田んぼの中に堆肥として入れるそうです。
ところで、ヒマワリについて調べとなかなか奥深いものがありました。

画像写真は、ネット上に「富士山とヒマワリの花畑」がありました。このように観光地に景観として植えられる例も多いようです。しかし、ヒマワリには、ヒマワリ油として利用されてもいます。このヒマワリ油には不飽和脂肪酸が多く含まれ、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らし事や脳神経の発達やアレルギー症状の緩和させるなどほかの脂肪酸にはない有効は働きがあるそうです。また、煎って食用とすることができます。また、ハムスター、リス、小鳥などの餌に利用されてもいます。さらに、ディーゼルエンジン用燃料(バイオディーゼル)として利用する研究も進められています。

画像<NTTファシリテーズHPから太陽光施設のイメージ図>
山梨県の北杜市にはNTTファシリテーズの太陽光発電施設があります。各種の太陽光パネルの性能を調べる事が大きな目的です。全国的に見ても日射量が多い八ヶ岳周辺は太陽光発電の適地です。家や工場などの屋根に太陽光発電なら素晴らしいと思います。いま、休耕田などに「太陽光パネル」を敷き詰めて「電田」にしようという動きがあります。私には八ヶ岳山麓に多くの「電田」ができると風景(観光地)としての価値がなくなるように感じます。
写真好きのエゴでしょうか。

※「ハチドリのエコレポート」に「“ひまわり”と“電田”を考える」記事があります。
http://blogs.yahoo.co.jp/sirakabaman     ←クリックして見てください。

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もう一つヒマワリとヒマワリ油に注目が集まりそうなニュースがありました。
デンマークで「脂肪税」が10月1日から導入されると言う記事(産経10/4)です。飽和脂肪酸が2.3%以上含まれるバターやチーズなどの食品に「脂肪税」として1キロ当たり16クローネ(220円)の税金をかけると言うのです。飽和脂肪酸は多く摂取すると心臓疾患やガンなどを引き起こすとされていて、デンマーク政府は「脂肪税」を導入する事で、国民の健康の改善を目的にしていると説明しています。
そうです「ヒマワリ油」は前記したように不飽和脂肪酸が多く含まれている植物油です。「健康に、農業の活性化に、観光に有効」と“一石三鳥?”」とは、このヒマワリの事をさすのではと思ってしまいます。

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ヒマワリといえば、イタリア映画「ひまわり」も忘れる事ができません。
戦争の悲劇を描いたこの作品には、イタリアを代表する男優マルチェロ・マストロヤンニと女優ソファイ・ローレンが戦争で引きさかれた恋人どうしを演じました。
ラストシーンの“ひまわり”がいっぱいの大地に戦争の悲劇と戦争にまきこまれ散った愛の悲しみが音楽(ヘンリー・マンシーニ)とともによく表現されていました。
おもわず涙を流した方も多いと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=nMdBwPCkXGk ←クリックして見てください。

来年も、環境保全・農業振興・健康、そして日本復興の象徴として八ヶ岳山麓で多くのヒマワリを見たいと願っています。
2011.10.3
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この記事へのコメント

パソオ
2011年12月15日 14:44
チェルノブイリの原発事故の時、日本側の支援・指導でひまわりを沢山植えたとのニュースを聞いていたのですが、今回のヒマワリも今回の東日本大震災の時にも除染対策として植えられたとのニュースを見ました。
が、「農林水産省の調査では、残念ながら放射線物質の除染効果はないとされました」・・・そうだったのですか。本当に残念なことです。

ひまわりと言えば、名古屋の写真家のブロ友さんからこの映画を紹介して頂きDVDで観ました。本当に泣けましたねー。戦争が引き起こした「悲劇のドラマ」ですが、恋愛中の恋人、ご夫婦etcに限らず、男女の別れには、涙がつきものですね。

戦争も災害も嫌いです。
被災者の方々のことを思いますと平和ボケなんかしていられません。一刻も早く、復旧復興が図られます様に・・・。

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