Let’s SANROKUSOU 自転車で山麓を走ろう!!

夏本番!! 青い空と真っ白な雲。高原の爽やかな風。
いま街で流行のサイクリング。夏の季節は少々辛いかなあ~と軟弱な私・・・高原で自転車を走らせてみたいと思うのです。
画像

最近、颯爽と走る自転車の姿を八ヶ岳でよく見かけるようになってきました。
ロードバイクと呼ばれるスポーツタイプの自転車で走る姿は、実にカッコイイ!!…と思うのですが…体力に自信なしの私は、クロスバイクと呼ばれるタイプの折り畳み可能な自転車(マイバイク)で八ヶ岳山麓を走りました。

画像
山や峠の坂をひたすら自転車で走る“ヒルクライム”は、素人には難しいと思うのです。

自転車の楽しみ方に、気ままに散歩感覚で走ろうという「 Let's SANSO(散走)」があります。東京・南青山の自転車カフェOVEのイベントの一つ。
OVEの散走HPへ→ http://www.ove-web.com/sanso/ 
このサイト、動画も含めとっても良く出来ています・・・「どこかへ行く。というのではなくい、ちょっと目線を変えて、その道のりを愉しむ…」と散走の楽しみ方を紹介しています。
またOVEのHPは、最新の自転車事情などを含め流行の自転車ライフが満載。自転車好きなら一見の価値ありです。

・・・私は八ヶ岳山麓の「八ヶ岳エコーライン」を“SNSON=散走”ならぬ“SANROKUSO=山麓走”で八ヶ岳の山麓をマイバイクで走りました。

※(参考)八ヶ岳エコーライン
 https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=ziqxhinZ5ePo.kZ5ZP6Bi2SPM&hl=en_US

八ヶ岳の西側山麓を通っている通称“八ヶ岳エコーライン”。
正式名称は、なんと“八ヶ岳西麓広域農道”です。
画像

茅野市から原村を経由して富士見町に至る16.2Kmの広域農道なのです。
一方で、中央道や20号線から蓼科高原へのルートでもあることから観光道路の一面も持っています。
なんと言っても、八ヶ岳の山々や南アルプス、中央アルプス。晴天であれば北アルプスの穂高の山々も見えるのです。
まずは国道299号線=通称「メルヘン街道」の芹ヶ沢南交差点を出発。
蓼科山を背に心地よい高原の風を受けて快走?
画像
左に八ヶ岳の天狗岳や横岳、赤岳、阿弥陀岳…天気に恵まれれば、最高の眺めが続きます。
進むうちに尖石考古館西交差点。
ここで少し寄り道して縄文時代の土偶“縄文のビーナス”“仮面の女神”2つの国宝がある尖石縄文考古館を訪ねるのも良いと思います。
マイバイクは直進、エコーラインを走ります。

左右に青々とした稲の田んぼが続き、しだいに登り坂になっていきます。
このルートの一番のシンドイところ。自動車やオートバイに次々と追い抜いかれます。
広い畑で農作業をしている農家の皆さんや南アルプスの甲斐駒ケ岳の雄姿に…励まされながらペダルをこぎ続けました。

画像

長さ490mの槻木大橋、途中にベンチも、ここからの眺めも最高!! 
北アルプスの主峰とも言える穂高岳、キレット、そして槍ヶ岳も見えるのです。
マイバイクは、一気に柳川と集落を超えていきます。
橋を超え、登り坂を登りきると地元の素材を生かしたジェラートの店やパン屋さんもあります。
画像
ここらで一服も良いかも…。
さらにマイバイクは、右、左に山々と畑を見ながら御柱街道との交差点・一番塚に。
交差点を左折し道を登れば八ヶ岳中央農業実践大学と直売所があります。
美味しさ満点のアイスクリームやチーズ、取り立ての野菜もたっぷり。
そして近くには「八ヶ岳自然文化園」や「小さな絵本の美術館」などもあります。寄り道も良いかも・・・。

マイバイクは交差点を直進。
白樺の林の中をエコーラインは通っていきます。
画像木陰からの日ざしを受け、自転車は快調にスピードを上げていきます。

高原の風に包まれた・・・「 Let's SANROKUSO !!」・・・気分は最高!!

ギアをアップするたびにシマノのギアが“カッチ”“カッチ”と小気味いい音とともに、シフトアップしてくれます。

高原の爽やかな空気を切り開き走る感覚は、都会の日常生活で疲れ切った貴方を癒してくれるはずです。

エコーラインには新しい施設も次々と出来ています。
画像
自由農園と名のついた野菜、特産品、花などを販売する地元、原村の店舗です。

この店、本当に眺望も良い所に建てられています。
八ヶ岳の山並みを見ながらの食事やお茶もできる施設も併設されていて、洒落たランチも良いものです。
土日、祝日など首都圏からの人でいっぱい。

さすが…商売がお上手と感心。地方創生のモデルにしたらとも思ってしまいます。

さらに、エコーラインを自動車やオートバイに抜かれつつマイバイクは走り続けます。

画像
スピードのある自動車やオートバイでは目に付かない道端の花も自転車なら気付きます。

このエコーライン沿いには、花卉栽培用のハウスも目につきます。
周辺には四季折々の花が植えられていて、園芸栽培の農家だと気付くかせてくれます。

さらにマイバイクは走ります。

右前方には、富士見町の入笠山が見えてきます。
この入笠山には、国内最大級のMTBコースがあります。
画像
MTBの初心者コースから熟練ライダー用の激走コースまでそろっています。私など怖くて、とてもとてもチャレンジする勇気もありませんが・・・。
以前、入笠山に行った時、全国各地からMTBライダーが集まっていました。中にはキャンピングカー泊のライダーも見ました。
花の百名山として知られている入笠山は1955m。
ゴンドラで一気に山の高原に到着します・・・その高原での自転車ツァーも人気があるようです。
そして冬はスキー場に。
四季折々の花を眺めながらのトレーキング、一時間余りで入笠山山頂に着きます。
山頂は360度のパノラマ。八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプス、北アルプス…そして富士山も目の前。
山岳写真のメッカでもあります。私も冬の富士山を撮影に行き満足の写真が撮れました。
画像

そうこう言っているうちに、深山の交差点。
ここから富士見、小渕沢に向かうもよし。鉢巻道路に向かうもよし。八ヶ岳ズームラインを下り20号線・甲州街道に向かうもいいでしょう。
私は近くの原村の「樅の木荘」温泉に立ち寄り、汗を流し心地よい気分で帰宅の途につきました。
画像

2015年7月19日

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック