なごり雪。

画像(^^♪「なごり雪」…
「汽車を待つ君の横で僕は、時計を気にしてる。季節外れの雪が降ってる。東京で見る雪はこれが最後ねと、寂しそうに君がつぶやく。なごり雪も降る時を知り、ふざけすぎた季節のあとで、いま春が来て君はきれいになった。去年よりずっときれいになった…」♪。

作詞・作曲は、伊勢正三さん。
イルカさんが歌い大ヒット。
青春の美しい別れの情景がよみがえるような名曲ですね( ;∀;)。
若き日、ギターをつま弾きながら歌った記憶も残っている皆さんも多いのでは。

写真の“なごり雪”は、3月31日~4月1日、蓼科で降った雪。
地元の人も季節外れの大雪だね…と語っていました。
画像

木々も季節外れの大雪に、ちょっと戸惑い気味かも?林も春の様相から冬景色へと変貌。
これはこれで写真の絵になるのです。
画像しかし曲や歌詞が頭に浮かばないのは、やはり♪音楽♪の才能がない証拠。
ところで「名残(なごり)の雪」は、季語です。
(1)春が来ても残っている雪。
(2)春が来てから降る雪。
実は、「なごり雪」という言葉は、日本気象協会が選定した「季節のことば36選」(2013年)に選ばれるまで言葉として無かったのです。
それまでは「名残の雪」という言葉。“の”を抜いた「なごり雪」は新語なのです。

作詞した伊勢正三さんは、この日本気象協会の選ばれた事に、大変に嬉しく思ったようです。
「当時、なごり雪という言葉はなかった。日本語が乱れると言う声もあったので、ずっとモヤモヤした気持ちが残っていました。『季節のことば36選』に選ばれた時は、胸のつかえが下りた気分です」と喜びを語ったのです。

なごり雪の風景にも、それぞれの想いがあるのですね。
画像
林の中、湿地で座禅草を見つけました。
春を告げる座禅草。別名はダルマ草とも。
座禅を組んだ達磨大師に見立てたのがその名の由来。
こちらは「季節の花300」に選ばれているようです。
なんと座禅草は、周囲の雪を溶かして開花するのです。その開花の仕組みは、肉穂花序(にくすいかじょ)で発熱が起こり約25℃まで上昇するからとの事。
「なごり雪」の天敵か?
…ともあれ、座禅草もなごり雪も里山の暮らしに春を告げることは間違いありません。
画像

“♪もうすぐ春ですね~♪”キャンディーズの「春一番」が聞こえてきますね。
「雪が溶けて川になって流れて行きます。つくしの子がはずかしげに顔を出します。もうすぐ春ですね。ちょっと気取ってみませんか…」。
記:2017年4月2日

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック